導入事例
BI
ビジネスインテグレーション
事業部
貿易用倉庫の在庫管理を紙とメールベースの業務により、作業が非効率のため、Webシステム構築して改善させたいという依頼。 現状、ピッキング作業でどの棚に何があるかをエクセルと紙ベースで探しており、作業員の労働負荷が高くなっていたため、稼働時間を軽減させる必要があった。 エクセルとメールのため、データ管理や資料管理も煩雑で情報の行き違いが発生していたため、データの一元化管理をし、情報のリアルタイム共有を実現させる。 改善策として、従来のExcel管理の運用から脱却するため、Webシステムを構築し、オンラインで作業可能な業務システムを新たに開発。 さらに、システムのオンライン化に伴い、多数の作業者がタブレットで同時にWebシステムを利用することでリアルタイムなデータの共有も可能になり、入庫、出庫、在庫情報管理の効率が上がった。 棚卸時に現状の在庫データをExcelデータ出力できる機能を搭載。 QRコードを使ってバーコードリーダーと組み合わせて、在庫管理番号の入力、検索を簡略化。 メールに添付されてきた出荷指示リストのPDFをシステムが自動取り込み、自動解析を開発。自動解析された情報が入庫情報と出荷情報を自動で紐づけし、Excelで手動管理していた時よりも作業効率が向上。 これにより、いままで、紙とExcelで管理していた時よりもデータをWebシステム上で一元管理できるようになり、情報の共有性と検索性が大きく向上し、ピッキング作業者の作業時間が短縮された。